徒然なるままに、短歌部





私はサラダ先輩の指示で、この隠し扉の仕組みを知っている人物を全員、部室へ呼び出した。




まずは、戸松先輩。私を短歌部に左遷させた張本人であり、この部室への出入りを手伝ってもらったこともある。




そして、カナ先輩。カナ先輩は、よく出入りしているし、仕組みを知っていて当然だ。




それともう一人。大塚先生だ。大塚先生は、煙草の一件で、この部屋に出入りできるということが発覚した。




以上3名。





< 67 / 266 >

この作品をシェア

pagetop