オレサマ的な王子さま
窓の下見なさい、哲平が来てるが、入ってもらうか?」
会いたい、会って抱きしめたいけど私が消えた意味がない。
「帰ってもらって 会う資格なんてないんです。」
「夕夏・・・・・」
しばらくして
「哲平さん・・・・・お父様から伝言です、入ってください」
「夕夏・・・・・」抱きしめそうになった。
「社長の事、私の居場所社員に脅して聞いたんでしょ?私は退職届だしました。もう社長とは、縁は切れました。切らせてください」
「これか?」
退職届を破りすてた。
「俺様は・・・・・」
「失礼します」って扉を閉めた
玄関で泣き崩れ
「もう無理する事は、ないんだ、哲平をよろしく頼む」
玄関から追い出された
振り返ったら
両手を広げて「おかえり、夕夏」
無意識のまま、社長の胸に飛び込んで泣いていた。
そのまま二人は、抱き合っていた。
「夕夏、夢でないよな?俺様を騙しているのか?もういなくなるなよ」
「社長・・・ごめんなさい、私は・・」
「もういい夕夏さえいてくれたら、」
そのまま二人マンションに戻り
「俺様から逃げるな、夕夏は汚れてはいない、俺様の前で素肌を見せてくれ」
恥ずかしがりながら1枚ずつ洋服を脱だ
手首を捕まれ胸に引き寄せた
「汚れてなんかない、これから俺様が洗浄してやるからな」って
唇を押しつけ、首から赤い判をつけ始めた。
「夕夏・・・・・・」
夢をみていた・・・・・・・・・・・・・・・・・朝起きると夕夏はいなかった
頭をかきながら
そんなに俺様が嫌いなのか?
何故俺様から逃げる?
半ば、力抜けた体を奮い立たせながら準備をした。
携帯が震え
おはようございます。
今日からまたよろしくお願いね。
社長、ノーパンで待ってま~す。
誰なんだ?
俺様は夕夏さえいてくれたらいいんだ
また携帯が震え
んもう、夕夏待ってま~す。
給湯室で・・・・・
ゆ ゆぅか?
嘘だ・・・・あの可愛らしかった夕夏が❓
大胆に・・・・なれるものか?
力なく笑いがこみ上げた
俺様は、可愛いい、夕夏が好きなんだ
社長室につくなり
見回した「大石、あのメールはなんだ?」
「・・・・・・・・」
「大石・・・・・夕夏、出てこい」
静まりかえっていた
デスクの椅子をまわし、外をみた。
俺様をおちょくるのか?夕夏は・・・
「社長・・・・・起きろ」 「・・・・・・・・・・」