オレサマ的な王子さま


彼氏にあった

「夕夏?社長の秘書だってな?」


「何?あの社長は」


「あのさ、その事なんだけど、あの社長の秘書つうのはな・・・・・」

「何?」

「衣食住一緒でな、社長が求めて来たらな、奉仕することなんだ、社長の元秘書からきいた話だから信憑性あるんだ、だから、僕としてはやめて欲しいけど、なにがなんでも手に入れたいみたいなんだ、夕夏を 僕社長と争いたくないから、ごめんな」




何?それ、しらなかったのは、私だけ?

「夕夏、ありがとうな、社長の我が儘や暴言に振り回される社員の気持ちわかるなら、社長に奉仕することだよ」



悔しい?

なんで?


「やぁ、大石話終わったか?」

「・・・・・・・・」


涙が溢れた私だけは・・・・・


「さぁ、帰ろ?それとも食事か?」


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