オレサマ的な王子さま
社長に来客あり
「神原社長、例の秘書か?」
「そうだ、恋に恋しのだったが、することなすことすべて裏目にでている」
「君の名前は?」
「大石 夕夏です」
「大石さんか?神原社長の事は聞いているか?」
「はい、野蛮だから1日と秘書がもたないって言ってました」
「そうでなくて」
無理に聞くなって目で合図しているのにお構い無く
「神原社長と付き合う気はないか?」
「はい でも 断れば社員が今以上の仕事量になりかねないんですよね」
な なんだい?その社員が路頭に迷うって」
「社員の中では、社長次第で仕事が左右されるそうなんです、言わば私は社員からの貢ぎ物でしかないんです、気持ちなんてなくても、社長に奉仕すればいいんです、そう 夕夏には、恋愛はもうできない」って伏せ泣いた。
「だから、謝っているだろ?」