オレサマ的な王子さま


いつもの朝

「大石・・・・・」

シーンと静まりかえっている社長室


もうとっくに就業時間も過ぎているのに・・・・・

ドアをノック
「社長、大石さん・・・・今医務室です、どこでずぶ濡れになったのか、あれだけ濡れるのは・・・」


急いで、医務室にいった

「さぁ、大石さん下着を脱いで入れなさい」

「は~い、これ入れたらなおるんですか?」

「よつんばになって自分で入れなさい」





カーテンが開き
「な なんなんですか?」

「大石、何してるんだ?さっさと来い」


「社長、大石さん発熱してますから今日は有給です」


「社長、離して下さい」

社長室のドアを開け

「どんなにか心配したかわかるか?」

って壁に押し付けてキスをした


さて、マンションに連れて帰るべきか?
ん ん・・・・


やっぱり無理に帰さないほうがって一人納得して、連れ帰った。

他人を看病したことのない神原

温めればいいって一人納得して
裸で抱き合った。

大人しくしているわけもなく

身体中にキスを落とした。



朝方目を覚まし 横には、安心仕切っている社長 このままいても、また襲われるとも限らない。 そっと抜け出して、服を着た。
そっと、帰っていった。


大石・・・・・ムニャムニャって


朝、アラームが鳴り目を覚まし
横を見たら姿がなくなっていた。


青くなり、部屋中を探しまくり、力なく、ソファに座り頭をかきむしった


なんで?俺様からみな逃げるんだ?

何故なんだ?









夕夏、やっと家にたどり着いた

双子の姉に、身代わりで行って欲しい親もよく間違えていたから大丈夫。



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