優先順位
「おまたせ〜」
優のあとについて部屋に入っていく。
「おぉ!女の子ひとり増えてるじゃん!」
「お名前はー?」
「あ、東出澪です...」
さすが、K高...
イケメンばっか。
慎也の方がかっこいいけど...
なんて無意識にも慎也の顔がでてきてしまう。
「澪ちゃーん♩うちら優の地元の友達!よく優から話きいてるよ♩高校で1番仲良しの友達って!よろしくね!」
「あ、よろしくね!」
さすが、優の友達。可愛い子たちばかり。
それから歌ったり食べたり騒いだり。
あっという間に時間がすぎていった。