優先順位


「おまたせ〜」

優のあとについて部屋に入っていく。

「おぉ!女の子ひとり増えてるじゃん!」

「お名前はー?」

「あ、東出澪です...」

さすが、K高...
イケメンばっか。
慎也の方がかっこいいけど...

なんて無意識にも慎也の顔がでてきてしまう。

「澪ちゃーん♩うちら優の地元の友達!よく優から話きいてるよ♩高校で1番仲良しの友達って!よろしくね!」

「あ、よろしくね!」

さすが、優の友達。可愛い子たちばかり。


それから歌ったり食べたり騒いだり。
あっという間に時間がすぎていった。
< 17 / 42 >

この作品をシェア

pagetop