ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
万が一気づいてないなら……。
俺が気づかせてやるよ。
同時に……。
俺の気持ちも、教えてやるよ。
そう思いながら、目を伏せ、斜めに顔を近づけた。
その瞬間……。
「バカッ。
知らないっ」
大熊さんは、大声をあげて、俺を突き飛ばした。
それから、カバンを引っつかんで、生物室から逃げ出した。
俺が気づかせてやるよ。
同時に……。
俺の気持ちも、教えてやるよ。
そう思いながら、目を伏せ、斜めに顔を近づけた。
その瞬間……。
「バカッ。
知らないっ」
大熊さんは、大声をあげて、俺を突き飛ばした。
それから、カバンを引っつかんで、生物室から逃げ出した。