ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
ごめんね。





あーあ。



やべーな。



焦りすぎたか?



大熊さんが、ドタバタと出て行ったドアを見つめる。



キスしようとしたのは……。



ちょっと早かったかもしれないな。



なんせ、相手は、びっくりするほどの純情ちゃんだから。



どうするかなー。



「…………」
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