ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
ひくって決めたクセに、この前、けっこう攻めたんだ。
向こうの出方を見るために、ここはひとつ……スル―といくか。
だから、先生に用事を頼まれても、あえて大熊さんには頼まなかった。
俺と一緒にいられない時間を、もんもんと過ごせばいい。
そんな意地悪なことを考えていたから。
まぁ、なにげに。
大熊さんは、自分では気づいていないようだけど、男子の間では人気がある。
顔も可愛いし、性格だって素直だし。
それに、ものすごく明るいから。
向こうの出方を見るために、ここはひとつ……スル―といくか。
だから、先生に用事を頼まれても、あえて大熊さんには頼まなかった。
俺と一緒にいられない時間を、もんもんと過ごせばいい。
そんな意地悪なことを考えていたから。
まぁ、なにげに。
大熊さんは、自分では気づいていないようだけど、男子の間では人気がある。
顔も可愛いし、性格だって素直だし。
それに、ものすごく明るいから。