ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
狙ってる男もたくさんいる。



そんな彼女を、他の男にとられないために、俺は卑怯な手を使う。



丸山さんが、俺にドーナツを食べさせようとしても、拒否らない。



女子たちが、GWに勉強を教えてほしいといってきても、断らない。



大熊さんが俺をジッと見ていることに気づいていながら、俺は女子たちに笑顔を向けた。



いいんじゃね?



もっとやきもちをやいちゃえば。



まぁ、女子だって。



ただ単に騒ぎたいってのもあるみたいだし。
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