ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
テンションが全然下がらない。



「ち、ちがっ」



あわてて首を横に数回振る大熊さん。



「やだっ。
誤解しないで」



そんなことを言われても……。



「まぁ、俺としては。
ご期待にお応えしてもいいんだけど……。
おまえ、ソレに、ついてこられる?」



思えば、趣味でもないサッカーはじめて。



メガネを外して。
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