ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
「ギ、ギャーッ!!」



という絶叫が聞こえた。



「……朝からうるさい」



こんな揺れ、いつものことだろ?



冷静に大熊さんを見下ろす。



すると……。



「だって、っていうか、これはなに?」



目を大きく見開いた大熊さんが聞いてきた。
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