フラワーガーデン【アリシア編】
気付くと、ジョージが指の関節で……、触れるか触れないかの優しさで、私の胸を愛撫している。


「分かった、言うよ。いつか、一緒にアイルランドに帰ろう。
あのシャムロックの丘で一緒に……」

「ふふっ……」

「なんだよ?」

「何でもない」


ジョージってば意外とロマンチストなんだわ。

でも、言ったら怒るから言わない。


「何、笑ってるんだよ。言えよ。言わないと……」

「あ……っ!待って、ジョー……」



ジョージは私を振り向かせると、熱いキスで私の体をとろかし、再び開いていく……。




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