直線の距離ー偶然の再会ー
嬉しさの連鎖
翌朝。



いつもより早く目が覚めた。


「ひろき〜!」


母さんという目覚ましがなる前に。


「起きてるー!」



2階の俺の部屋から1階にいる母さんに返事をする。

階段を降りると焼きたてのパンのいい香り。



普段は急ぎすぎて感じたことなかったけど。



「あら、珍しいわね。雪でも降るんじゃない?」

「いや、もう冬だし普通に降るでしょ(笑)」

「それもそうね、ふふ。」



なんて、こんな会話いつぶりだろう。


これからは
ちゃんと早起きしようかな(笑)


< 7 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop