君がいる毎日
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***
俺のベッドで横向きに丸まって眠る楓佳の白い頬にそっとふれる。
好きだとか、愛してるだとか、いとおしいだとか。
楓佳への気持ちを口にすればするほど、なにかが違う気がする。
そんな愛の言葉じゃ全然足りない。
俺のこの気持ちはそんなんじゃ全然足りない。
もし、この気持ちを言葉にするならば、
『どうか長生きしてください』
かもしれない。
なんだか冴えない愛の言葉だけど。
恥ずかしがり屋で意地っ張りな楓佳は、なにも口に出したりはしないけれど、不思議と俺にはわかる。
楓佳が俺のことを大好きだってこと。
本人に言ったら、きっと「バカ!」とかなんとか言われるんだろうな。
月の明かりが楓佳の寝顔を照らす。
まるいおでこにそっとキスをして、髪をなでた。
楓佳の腰を抱き寄せ、足をからませて目を閉じる。
今日も楓佳といられたことに感謝しよう。
明日も明後日もその先もずっと。
これが、君がいる毎日。
" will you marry me ? "
end
俺のベッドで横向きに丸まって眠る楓佳の白い頬にそっとふれる。
好きだとか、愛してるだとか、いとおしいだとか。
楓佳への気持ちを口にすればするほど、なにかが違う気がする。
そんな愛の言葉じゃ全然足りない。
俺のこの気持ちはそんなんじゃ全然足りない。
もし、この気持ちを言葉にするならば、
『どうか長生きしてください』
かもしれない。
なんだか冴えない愛の言葉だけど。
恥ずかしがり屋で意地っ張りな楓佳は、なにも口に出したりはしないけれど、不思議と俺にはわかる。
楓佳が俺のことを大好きだってこと。
本人に言ったら、きっと「バカ!」とかなんとか言われるんだろうな。
月の明かりが楓佳の寝顔を照らす。
まるいおでこにそっとキスをして、髪をなでた。
楓佳の腰を抱き寄せ、足をからませて目を閉じる。
今日も楓佳といられたことに感謝しよう。
明日も明後日もその先もずっと。
これが、君がいる毎日。
" will you marry me ? "
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