私たち。

プルルルル〜♪
家の電話が鳴り出す。

母が出た。
どうやら警察からの電話だったそうで、
久美が補導されたらしい。

3人で迎えに行った。

その時久美は警察からの
質問を受けてた。

警察:「何で毎回この時間まで出歩いてるの?」

久美:「家に帰りたくないから。」

警察:「だからってダメでしょ。何、家で嫌な事でもあるの?そんなワガママは通用しないからさ。ちゃんと帰るようにしなさい。」

久美:「警察に私の家族の何がわかるんですか?口出ししないでください!」
久美は泣きながら叫んだ。

警察:「誰に向かってそんな口きいてんだ!」

久美は叩かれた。
その瞬間狂って暴れた。

私達がついたころ、久美は児童相談所に連れて行くと言う事を聞かされた。


父は賛成して帰って行った。
母は泣きながら止めてた。
母:「あの子は悪い子じゃないんです。
お願いします、やめてください....」
でも父が賛成した事によって母の言葉は届かなかった。
< 12 / 13 >

この作品をシェア

pagetop