同居は大変?!(続)
「ごめんな?」
「いいって!!
それより私は朝陽と結婚できたことが
すごーく幸せだから
一緒にいられるだけで充分♪」
これは本心。
たとえ新婚旅行がいつ行けるかわからなくても
一緒にいれて結婚できただけで充分なんだ。
「ふっ、可愛いやつめ!」
そう言って朝陽は私をソファーに押し倒した。
いやいや、押し倒さないでよ、朝陽。
「ちょ、何してるの!!!」
「何してるって?一花押し倒してる」
見ればわかりますよ、それは。
「や、わかるけど……」
「一花が可愛いこと言うからさ
俺、もう我慢できないんだけど?
いい?シても」
ちょ!!!聞かないでよ、いちいち///
しかも可愛いことなんて言ってないし……