同居は大変?!(続)
三章。
おめでた
あれから2週間が経った。
私も朝陽も相変わらず忙しくてすれ違いの日々。
はぁ、なんかこのままでいいのかなぁ……。
「藤里先生、どうしたんですか?」
いきなり新島先生に声をかけられた。
「え?あ、いや。なんでもないです」
今は仕事中だった!!!
余計なこと考えてる場合じゃなかった。
……ってか、なんか気分悪い。
体がだる重いっていうか……
まさか!!!
風邪でもぶり返しちゃった?
あんまり無理しないでおかないと。
朝陽に怒られちゃうし。