ヒーロー女子



「…俺たちもいるんだけど?いつまでキスしてんの?」


「えっ!あ…ご、ごめん!も、もー!いっちゃん何キスしてんの!?」





あー恥ずかしい 


顔を手に当てて赤いのを隠そうとする音羽。





「は?俺のせいかよ。音羽がキスしたいみたいな顔してたからいけないんだろ?」


「そんな顔してないもんっ!」





言い合いをし始める音羽と小林先輩。



それに静止を入れるのはまたも雅先輩。





「はいはい、どーでもいいけどイチャイチャすんなら家帰れ」


「そうだな。音羽帰んぞ」


「はーい。じゃ、またね!風、みーくん」


「うん、ばいばい」


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