ヒーロー女子



校門にいる人…恋人かな?


すごくお似合いで夕日に照らされて綺麗であそこだけ2人だけの世界みたい…




男の人の金髪がキラキラしてて…あれ?
あれってもしかして…小林先輩と音羽?




先輩と音羽は見つめ合ってそのまま…キスをした。





この光景を見て改めて知らされた。2人は恋人なんだと。



顔においていた手に冷たいものが伝う。





「あ、れ…?何で…涙が出るの…?」





頭では分かってた。ちゃんと分かってた。


2人は恋人だって。




でも…心では信じたくなかった。

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