ヒーロー女子



ーガラッ





「…壱成まだいたのか」





教室には帰ったと思っていた壱成の姿が。





「あぁ。音羽がまだ来てないから」


「そうか。じゃあ手伝ってくれないか?」


「音羽が来るまででいいなら…」


「サンキュ」





壱成に持っていた半分のノートを渡す。



ノートを置きはじめて3分後





「いっちゃん!!遅くなってごめん!」


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