ヒーロー女子



すこし悲しそうな表情の先輩。



ちょっとやり過ぎちゃったかな?と少し後悔。





「はぃ…」





さっきと同じ距離に座る。





「録音するやつちょうだい」


「あ、はい」





ポケットからiPodを取り出して先輩の手の上へのせる。





「録音の仕方分かりますか?」


「うん、大丈夫だよ」


「あの…女の子たちって大体どれくらいで帰りますか?」


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