海色の恋、甘い時間
「おはよ、うみちゃん!」
「おはよう、愛ちゃん」
今日から3学期。
わたしは教室に入って、一目散にうみちゃんの元へ駆け寄った。
うみちゃんは部活もあるし、黄原君もいるし、わたしは遠慮して冬休み、うみちゃんと会っていない。
久しぶりの再会に、嬉しくなった。
「うみちゃん、会いたかったよ!」
「あたしもだ、愛ちゃん」
言葉は肯定してわたしを受け入れてくれてるけど……。
ウキウキと声をかけるわたしとは違って、うみちゃんは硬い表情を浮かべていた。
「おはよう、愛ちゃん」
今日から3学期。
わたしは教室に入って、一目散にうみちゃんの元へ駆け寄った。
うみちゃんは部活もあるし、黄原君もいるし、わたしは遠慮して冬休み、うみちゃんと会っていない。
久しぶりの再会に、嬉しくなった。
「うみちゃん、会いたかったよ!」
「あたしもだ、愛ちゃん」
言葉は肯定してわたしを受け入れてくれてるけど……。
ウキウキと声をかけるわたしとは違って、うみちゃんは硬い表情を浮かべていた。