海色の恋、甘い時間
わたしは、意を決した。
親友とその彼氏君のため、わたしだって頑張るんだから。
「ね、立花さん。
じゃ、じゃあね、聞きたいんだけど……。
最初の時って、どうだった?」
「さ、最初……?
こ、答えなくちゃ、ダメ?」
うるうると目を潤ませて恥ずかしそうに真っ赤な立花さん。
ごめん、でも、答えて欲しいの。
「うん、お願い……」
わたしが真剣な顔でお願いすると、立花さんは、小さな声でいった。
親友とその彼氏君のため、わたしだって頑張るんだから。
「ね、立花さん。
じゃ、じゃあね、聞きたいんだけど……。
最初の時って、どうだった?」
「さ、最初……?
こ、答えなくちゃ、ダメ?」
うるうると目を潤ませて恥ずかしそうに真っ赤な立花さん。
ごめん、でも、答えて欲しいの。
「うん、お願い……」
わたしが真剣な顔でお願いすると、立花さんは、小さな声でいった。