1人ぼっちと1匹オオカミ(番外)
「ただいま~」
「あ、ねぇね!」
「ねーね!」
玄関から聞こえた声に、望亜と一緒に走っていく。
玄関にねーねがいて、くつ脱いでた。
「ねーね!」
「ともくん、みあちゃん、なんていうのかな~?」
「おかえり!」
「おかえり!」
ぼくのまねっこした望亜もへんじした。
望亜と一緒にねーねにぎゅってすると、ねーねもぎゅってしてくれる。
「ただいま~。2人ともかわいい~」
しゃがんだねーねにいっぱいぎゅうってしてもらって、一緒に手を洗って、おへやにもどるんだ!