〜記憶のカケラ〜もう一度



俺に、幸せは来ないのか?



"立花 光太……これが私が与えられる最後のチャンスです。"

「失敗したら?」

"そこで終わりです。私には、なにもできません。"

「成功したら?」

"成功したときは寿命は延び貴方は事故などがない限り死にません。"

「分かった」


俺は、諦めきっていた。

もう、何もかもがどうでもいい。



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