クレソン・スピリッツ
事実は全くの冗談ではない。
出生から数百年が経過しているミケルは、充分に高齢者と言える。

「ところで本日は、
我がファミリアへの支援協力のお話しと
伺っています」

「はい。勿論。
リスト・ファミリアの慈善活動には
いたく感銘を受け、賛同しています。
個人的ではありますが、
私もいくらかご支援させていただきたいと思います」

「ありがたいお話しです。
是非、ご助力いただきたい」

「手続きや支援内容につきましては
事務方を通させていただくとしましょう」
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