ikitai~生きたい~
しばらく走っていたせいか、寒さが消え失せた。


私も、こんな風に消えるのかな。



なんて考えていると道の1番端まで来てしまった。


ここまで来てたなんて…。

思わず苦笑していると、向かい合っている男女の姿を発見した。



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