ikitai~生きたい~
次第に激しくなってゆくキス。
まるで、この世界には二人だけしか居ないような。
やがて長かったキスは終わり、二人は手を繋いで歩きだした。
その後ろを、呆然と見守る私。
そして二人は何処かへ入っていった。
看板をみると。
「…ラブホって…。はははっ」
頬を伝う涙と口から漏れる笑い声。
…消えた。
私の命、消えた。
まるで、この世界には二人だけしか居ないような。
やがて長かったキスは終わり、二人は手を繋いで歩きだした。
その後ろを、呆然と見守る私。
そして二人は何処かへ入っていった。
看板をみると。
「…ラブホって…。はははっ」
頬を伝う涙と口から漏れる笑い声。
…消えた。
私の命、消えた。