初恋きらきら
ある日、
「ハル、デートしよう!」
「え、やだ。」
「え。」
「ふぁーあ。」
「ななななななな、なんで。」
「眠い。だるい。かったるい。」
うわー、三大だるだる言葉じゃん。
というわけで、デート企画おじゃんに。
また、ある日は
「ハルー、帰ろ!」
「あ、琴葉。琴葉不足で死にそう。」
ぎゅーーーー。
は、はぐ。
きゅーーーーーーん。
甘々ハルさんです。
さらに、ある日は
「ハル。眠いねぇ。」
「は?俺様と帰ってるのに、なにそれふざけてんの。」
「め、滅相もございません。」
「ふぅん。」
「ひっ。」
「こ、と、は、、、。」
ハルさん、今日は耳元で囁くオラオラ系男子なのです。
そして、今日。
「ハルー。」
「離れて。」
「えっ!」
「帰るよ。」
そして、帰り道、ただいま、
会話ゼロでございます。