Your Smile ~君との未来~


しばらくすると腕も疲れてきて、

いつもの癖で愛希くんにもたれ掛かってしまった。

「癒して。」

「…無理。」

「冬のアイスより冷たいね。」

「…へー。」

「いや、冬の雪並みだ。」

「…どっちも変わんなくね。」

「ほっといて。」


私達の会話に吹き出した川島くんの存在で、

みんなの前だということを思い出した私は急いで起き上がった。

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