Your Smile ~君との未来~


「望愛っ!

よかった。
目が覚めたんだな。」

そう言って私を抱きしめてくれた。

その温もりに安心した私は

愛希くんの背中に腕を回した。


愛希くんが本当に心配してくれていたということは、

愛希くんの震えている体ですぐにわかった。


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