Your Smile ~君との未来~
家まで送って行ってくれた二宮くん。
顔を歪めている二宮くんに、慌ててかけよかった。
「二宮くん?どうしたの?大丈夫?」
と聞くと、
「あぁ、ちょっと頭痛いだけ、」
という二宮くんに胸が苦しくなった。
「無理しないで?落ち着くまで上がっていって。
うち、一人だし。」
というと、
あぁ、わりぃ、と言って上がった二宮くん。
そんなに頭痛いんだ。
「ソファーで横になってて!」