Your Smile ~君との未来~


「のあー。」

「ん?」

「ほれ、」

「え、なにこれ?」

渡されたのは、私が大好きなポ○キーの箱。

「やるよ。
頑張りすぎて、死にそうって顔してる。
望愛、ポ○キー好きでしょ?」

さっちゃんの一言に、泣きそうになって、飛びつくと、

笑って受け止めて頭を撫でてくれた。

「さっちゃん、だいて。」

と冗談でいうと、

「バカ言ってんじゃねぇよ、

それより、二宮のところ行かなくていいのか?」

と、笑う、さっちゃん、

私は、さっちゃんの一言にありがとう!と笑ってから、

さっちゃんの好きな、じ○がりこを渡して、

私の席、の隣の、

二宮愛希くんのところに向かった。



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