僕は君のことが好きだった。
「拓、婚約者の話だが、あれ、嘘なんだよ!」

父さんが、童心に帰ったような言い方で言った。

またしても冗談...

ってことは、新山と結婚しなくていいのか?

やったーっ~!
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