金桜鬼~キミは幸せになって~
10年前、、、、

「あははははは!美希ちゃんもっと!」

美希ちゃんは母さんの双子の妹。

美希ちゃんは子供を産めない身体だから、

ボク達二人を本当の子供のように遊んでくれてた

だからボク達も第二の母の様に思っていた。


でもある日そんな幸せな日はなくなった

この日は母さんも一緒に4人で公園にいたんだ

母さんたちが飲みものを買いに行ってる時一人の男が話しかけてきたんだ

男「君たち、睡蓮ミオちゃんと、イオくんかい?」

「うん!そーだよー!」

イ「おじさんだぁれ?」

男「ん?おじさんはね。。。。悪いひとかなニヤ」

すぐにやばいと思ったボクはイオの手を引いて逃げようと
したけど気絶させられて連れ去られた。

ボク達は忘れていたんだ。睡蓮組の事と父さんに

「知らない人から名前を聞かれたら、絶対にうん。て言っちゃだめだぞ」

と言っていたことを
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