一途な御曹司に身も心も奪われ虜になりました
あらすじ
社内恋愛推進課という他社にはない特殊な部署は仕事が忙しく家庭を顧みれなかっただけなのに、浮気を疑われ離婚にまで至った父親を不憫に思い、現会長が作った課。
婚活イベントや恋のお世話を主な仕事とする推進課は役に立つが、本当に必要かと言う反対の意見があがった。
そこで社長の息子、耀に恋愛をさせることが出来たら推進課の存在意義を認めるとの案が出る(家族経営のため、子孫の繁栄は必須)
推進課は婚活イベントに参加させるが、エンパスという人の負の気持ちに左右されやすい体質の耀は色んな感情が蠢く恋愛を遠ざける。
ただし、推進課の職員のひとりである美羽は負の感情を引きずらない元アスリート。
彼女といると居心地の良い耀は美羽に気持ちを伝え、交際を始め、結果的に推進課の存続を守る。
しかし、幸せの反面、不幸を感じる人がいるのも確かで、そこをフォローすべきだと気付いた美羽たちは人の心に寄り添えるよう心理学を学ぶ。
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