星空の冠花
神社の隠れ場
バスが停留所に着き俺は思い出のあの神社に向かった。神社は古くなっており寂れた感じがした。


「昔はココで夏祭り…あったなあ…。今でもあんのかなー。」

神社の建物に中に入りあたりを歩きながら探索した。昔ココはあまり人が来なかった。来るとしたら町の行事や夏祭りくらいだからココは俺や俺の仲良かったやつらとの隠れ場だった。秘密基地と言えばいいだろうか。

「小学生の頃…仲良かったやつらは…今もココにいるかな。いるんだったら会いたい…。」



会って話がしたい。色んなことを話したい…。


そう思ってると


ガタガタ…



扉が開く音がした。
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