七つ星の約束
~In The Darkness ~
―― 水蜜 ――
もう二度と、しない…
そう、決めたのに…
後悔したくない。
虚無感を感じたくない。
なのに…
私の手は…
私の瞳は…
私の脚は…
私の躰は…
勝手に、動いた。
後悔する…
そんなコト、分かってるクセに…
止まらない
辞められない
理性がきかない
歯止めがきかなかった…
オチテイク…
心も躰も、カラっぽのまま…
ナラクの底に、堕ちたトキ…
無性に桃を、噛み締めたくなった。
仄かに堅いのに…
口に含むと、トロリと繊維質を残しながら溶けていく…
この感触…
止められない…
水蜜の蜜を、
唇に、喉に、腕に、胸に…
滴らせながら、嘗める様に
吸い付くす…
なんで…
なんで、口にしたんだろう…
桃の残骸を見たトキ…
貪り尽くす、自分の姿を想像する
憐れな姿が、蘇る…
そして、後悔がまた一つ増えた
蜜は、私の手を、唇を、首筋を、胸を、服を汚した…
ベトベトになった私を
私自身で、抱き締める
後悔に苛まれながら
また、時間(とき)を浮遊する
後悔の先にあるもの…
それは、何なのか…
私は、辿り着けるのか…
水蜜は、今日も、明日も、明後日も、ある…
甘い蜜は、私を汚し続けるのだ…
永遠に…
もう二度と、しない…
そう、決めたのに…
後悔したくない。
虚無感を感じたくない。
なのに…
私の手は…
私の瞳は…
私の脚は…
私の躰は…
勝手に、動いた。
後悔する…
そんなコト、分かってるクセに…
止まらない
辞められない
理性がきかない
歯止めがきかなかった…
オチテイク…
心も躰も、カラっぽのまま…
ナラクの底に、堕ちたトキ…
無性に桃を、噛み締めたくなった。
仄かに堅いのに…
口に含むと、トロリと繊維質を残しながら溶けていく…
この感触…
止められない…
水蜜の蜜を、
唇に、喉に、腕に、胸に…
滴らせながら、嘗める様に
吸い付くす…
なんで…
なんで、口にしたんだろう…
桃の残骸を見たトキ…
貪り尽くす、自分の姿を想像する
憐れな姿が、蘇る…
そして、後悔がまた一つ増えた
蜜は、私の手を、唇を、首筋を、胸を、服を汚した…
ベトベトになった私を
私自身で、抱き締める
後悔に苛まれながら
また、時間(とき)を浮遊する
後悔の先にあるもの…
それは、何なのか…
私は、辿り着けるのか…
水蜜は、今日も、明日も、明後日も、ある…
甘い蜜は、私を汚し続けるのだ…
永遠に…