七つ星の約束
~In The Darkness ~
―― Novels ――
もう二度と 扉を開けるまい
そう想ってたのに…
一冊の小説(ほん)は
ボクの気持ちを 裏切った
怒涛に押し寄せる 感情は
忘れたハズの 心を呼び覚ます
泣くに泣けない
泣きたいのに 泣けない
胸に突き刺さる 虚しさ
嵐が去ったのに
空は晴れているのに
一向に ボクの心は曇ったまま
見せ付ける 青空は
引き籠るボクを 刺激する
癪に障る 蝉の声
日に日に積もる 鬱積
だけどボクには 言葉にする
勇気も 知識もなく
ただただ 行き場の無い
感情は ボクを汚す
今日 始めて 君以外の人が
夢に出てきたよ
優しく ボクに語り掛け微笑んだ
君以外の人…
恋の錯覚さえも 覚える
僕っていう 人間は
淋しいんだね…
今日 始めて 気付いたよ…
ずっと 隠し続けてきたのに
見て見ないフリ してきたのに
やっと 向き合えた気がする
僕という 独りの人間に…
もう二度と 扉を開けるまい
そう想ってたのに…
一冊の小説(ほん)は
ボクの気持ちを 裏切った
怒涛に押し寄せる 感情は
忘れたハズの 心を呼び覚ます
泣くに泣けない
泣きたいのに 泣けない
胸に突き刺さる 虚しさ
嵐が去ったのに
空は晴れているのに
一向に ボクの心は曇ったまま
見せ付ける 青空は
引き籠るボクを 刺激する
癪に障る 蝉の声
日に日に積もる 鬱積
だけどボクには 言葉にする
勇気も 知識もなく
ただただ 行き場の無い
感情は ボクを汚す
今日 始めて 君以外の人が
夢に出てきたよ
優しく ボクに語り掛け微笑んだ
君以外の人…
恋の錯覚さえも 覚える
僕っていう 人間は
淋しいんだね…
今日 始めて 気付いたよ…
ずっと 隠し続けてきたのに
見て見ないフリ してきたのに
やっと 向き合えた気がする
僕という 独りの人間に…