LOVE


「菜月」

なんともいえない甘くきこえる声。

「ん…何?悠太」

「ここは保健室、お前の家じゃない。くつろぐな!」

あたしはいつも保健室にいる保険医の悠太のところに通う。そして、くつろぐ。

「悠太心せまいな!保健室誰もきてないじゃん」

「うるせえ!つか早河先生って呼べ!」

「ねぇっ悠太」

「おまえなあ…「チュッ」


触れるだけのあたしからのキス。


「…悠太すき「チュッ」

「俺も」


だんだん甘くなっていくキス。
甘い甘い…
でも時々ピリッとする
そんなキス。


あたしはそんな
悠太のキスにハマったの。

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