LOVE ―先生と私―
次の日の朝、私はいつもの100倍気合いをいれて学校に行った。


「おっはよ~!!!」



『おはよ─!!』

クラスの子たちともだんだん仲良くなってきた。



「ゆ~き!!昨日はありがと!!」
私はそういいながら席についた。



「いいえ~!!これからも話聞くからね!!!」


「うん!!ありがとっ!!」


─ガラガラ─

「おはようございます」

先生が入ってきた。


今日の先生は黒のピッチリめのスーツに紫のネクタイ、それとノンフレームの眼鏡というスタイル。


う~っ!!かっこいいよおっ!!!

私は先生に見とれてしまった。

「………んっ!!……りんってば!!」

雪に呼ばれ、私は夢見心地で返事をした。
「なあにい~?」

「なあにい~?……じゃなくてっ!!先生が呼んでるよっ!?」

「えぇっ!?」

私は慌てて謝った……んだけど…

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