LOVE ―先生と私―
あの人が担任なんだぁ…!!
ちょっと楽しみかも!!

そんな事を考えてると隣の席の子が話しかけてくれた。

「こんにちはっ!!私は佐伯雪っていうの。あなたは?」
「私は木村りん!!よろしくね!!」

この会話がきっかけで私達はどんどん仲良くなっていった。
私達すごく気が合うんだ!!

「ところでさぁ…りんはあの担任のウワサ知ってる?」
「ウワサ?」
「うん…なんか超無表情で超冷たいロボットみたいな人だってさ。やだよぉそんなの!!」

「佐伯さん。木村さん。そろそろおしゃべりは控えてくれますか?」

『あっはい!!!すいませんっ!!』
私達はそのロボット先生に注意された。

そういえば先生の名前なんなんだろう…
雪としゃべるのに夢中で聞いてなかったよ…
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