Distiny~運命~
第3章
美月side




『ただいまー』「おじゃまします」




「綺羅お帰りなさい
美月ちゃんいらっしゃい」




帰るとお母さんが一段落ついたのかリビングで休憩していた




「おばさん、今日夕方まで手伝っていいですか?」




「それは助かるわ。ありがとう」




美月は将来こういう喫茶店で働きたいらしくて、暇なときくればこうやって手伝ってくれる
本人曰く、接客は楽しいらしい




『なら、着替えてくるね!美月いこ!』




あたしの家と喫茶店はつながっていて、
1階が喫茶店とリビング、2階は団体客用の和室部屋と待ち合い室、3階は家という構造

リビングは裏口からはいったらあるからいつも裏口からはいる



店員って言っても家族営業だからバイト募集はないけど、美月は特別で働くから更衣室を喫茶店に造った




更衣室に着替えやメイク道具がある



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