Distiny~運命~
綺羅side




空斗君と陸が注文したパンケーキと珈琲ゼリーをもって席に向かった




『おまたせしました。ごゆっくりどうぞ』




陸はもう席に戻っていて、何かあったのかニコニコしている




空斗君はそれを不思議そうな顔をして見ていた





デザートを置いてカウンターに戻ると美月もなぜかニコニコしていた

 



『美月、何かあったの?』




「んー?ちょっとねー」




???




「俺もはいるなー」



裏口から聖夜がエプロンをつけてはいってきた




『あ、聖夜おかえり』





「おう。美月も今日はいってんだ」




「今日午前で学園終わったからね」




「そうなんだ。姉ちゃんと美月もうあがっていいよ。母さん帰ってきてるし、今日平日だからあまり客こないだろうし。」




『なら、お言葉に甘えて。美月いこ?』




そう言ってあたしたちは部屋に戻った





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