Distiny~運命~



会場は生徒で溢れかえっていた



「人多いね。端にいよっか」



『そうだね』




みんな中央らへんに置いてあるテーブルの近くにいるから端らへんは人が少なかった




そしてあたしたちの近くには背が高く、茶髪の男がいた


ネクタイの色が緑だから2年生の先輩だ



するとその人はこっちを見て近づいてきた     



「おい、あんた名前は?」



急に美月に話しかけてきた



さすが美月、仮面してるけど可愛いオーラがでてるから男引き寄せてるよ




「愛川です。あなたは?」




「俺は音羽 海人(おとは かいと)


あんたは?」




『あたしは藤咲です』




「ふーん
あんたらふたりとも美人だね」




「お世辞どうも、先輩」




『先輩もカッコいいですよ』




「ああ、知ってる」





・・・自意識過剰2人目






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