不器用な恋模様
消え去った記憶
変わらない朝、登校の途中変わったことはただひとつ。
「奏!」
「あ、鏡。おはよう!」
そう、鏡と付き合うことになったこと♪
今の鏡は前と変わらず少し意地悪だけど…でも、
「はよ。てか、いい加減名前で読んでくんねーの?シュン」
可愛いぃぃぃ!
めっちゃ可愛く見えるよ!
(バカップルめ…by作者)
「えっと…やっぱりまだ恥ずかしくて。名前で呼ぶのは…」
「わかったよ。てか、照れた顔も可愛いな」
「もうっ、褒めたって何も出ないからね/////」
「ねぇ、柚凪くん。あの朝からいちゃついてるバカップルは誰だろうね。」
「さぁ、誰だろうね。学校1の美男美女カップルじゃない?」
…と後ろのカップルからわけのわからないことを言われていますが。
今はとっても幸せです。
この幸せがずっと続いて、私のそばにはずっと鏡がいるんだって思ってた