不器用な恋模様
いつも意地悪言われる私に比べたらましよ♪
なーんて思ってるとさ…
「なーにを言ってるのかな、有川?ニコッ」
はい、でた!
私の感優れてるー♪
「えー、何も言ってませんー(棒)」
ニコッと笑いつつ目が笑ってねーよ^^;
いいの、いいのそんなん気にしてらんないし!
と思いつつしらを切ると…さ
グイッ
「っいたっ!痛い痛い!ちょっと髪の毛引っ張んないで!」
「お前が俺に言ったことに比べたらましだろが。…この鈍感。」
「最後聞き取れなかったんだけど、なんか言った?」
「何でもねーよ。…あどっかの誰かさんの頭が馬鹿すぎて哀れだなっては言った」
「な・ん・だ・と!?」
「あーあ、また始まっちゃった。鏡くん素直になればいいのにね。」
「あー、まぁでも、有川の鈍感っぷりにも感動を覚えるよね。」
もうー!ほんとに鏡なんて、、、
「大っ嫌い!!」