恋色シンフォニー
♫
月曜日。
出社すると、三神くんは、やっぱりすでに仕事を始めている。
でも。
黒メガネがコスプレに見えてしまうわ。
本性はあんななのに……!
トイレで玲子さんと一緒になる。
「ふふふ。綾乃ちゃん。首に、キスマーク、ついてる」
えええっ⁉︎
襟が高めのシャツで隠したつもりが、恥ずかしい……!
「なかなか独占欲強いんだ、三神君」
「な、なぜ……⁉︎」
「あら、一緒にごはん行ったりしてたでしょ」
大っぴらにはしてないのに!
「わかるわよー。渚ちゃんも気づいてるわよ。綾乃ちゃんを狙ってた男どももね。
三神君、外堀から埋めていくタイプなのね」
……腹黒い策士ですから。
月曜日。
出社すると、三神くんは、やっぱりすでに仕事を始めている。
でも。
黒メガネがコスプレに見えてしまうわ。
本性はあんななのに……!
トイレで玲子さんと一緒になる。
「ふふふ。綾乃ちゃん。首に、キスマーク、ついてる」
えええっ⁉︎
襟が高めのシャツで隠したつもりが、恥ずかしい……!
「なかなか独占欲強いんだ、三神君」
「な、なぜ……⁉︎」
「あら、一緒にごはん行ったりしてたでしょ」
大っぴらにはしてないのに!
「わかるわよー。渚ちゃんも気づいてるわよ。綾乃ちゃんを狙ってた男どももね。
三神君、外堀から埋めていくタイプなのね」
……腹黒い策士ですから。