さくら、ひらひら。
海斗とは話し出してすぐに仲良くなれた。
それは不思議な感覚。
梓とも違う、小泉くんとも違う。
親友?そう呼ぶには一緒に過ごした時間が短すぎる。
でも。
男の子、女の子、そんな枠を越えて仲良くなれる気がしていた。

きっかけは些細な会話。
もしかしたら海斗は覚えてないかもしれないくらい、些細な。
それでも私には目から鱗が落ちてしまうくらいの発想で。
すごいなって、素直に感じた。


< 38 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop